2014年01月20日

ペナンでの子どもの教育

最近はいろんな理由からお子さんにマレーシアで教育を受けさせようという親御さんがいらっしゃいます。
マレーシアの教育現場を放映したテレビ番組に感化されてという人もいるようです。
また、放射能から出来るだけ遠くへ避難する目的の方も多くいらっしゃいます。

いらっしゃるのは各個人のいろいろな考えがあってのことなので私は基本お引止めはしないのですが、理由を聞いて「そういうことなら来ないほうがいい」と反対したことが一度だけあります。

日本ではいくつもの事業を担っているご夫婦で、お子さんは日本でインターナショナルスクールに行っているというご家庭。
ペナンでそのお子さんを編入させようとお母さんが選んでおられたのが、私の目から見たらどう考えてもローカルに毛が生えた程度の学校。
これじゃあお子さんが可哀相です。
もしこのご家族が放射能から逃れるのも理由の一つとして挙げておられたなら否定的なことは言わなかったと思いますが、それでも日本のインターナショナルスクールからペナンのローカルだかインターだか判らないような学校へ編入させることは回避するように進言したと思います。

日本のインターとペナンのそのレベルのインターとではまず覚える英語が違います。
日本のインターで教えているのはネイティブの先生ばかりだと思います。
言葉って、ネイティブスピーカーに教わるに越したことはないですよね。(もちろんネイティブスピーカーであるだけではダメですが。)
ペナンのそのレベルのインターでは、英語圏で一時的に教育を受けたマレーシア人の先生が教壇に立っていることが多く、全ての先生がそうだとは言いませんが、発音がローカライズしていたり、独特の言い回し・熟語などを知らない人もいます。
もともと日本のインターで勉強していたのに家族離散までしてペナンへ来て、覚えるのがローカル英語だったら・・・目も当てられません。
日本でインターに通わせられる経済力があるのであれば、日本人として生まれたのですから日本で日本の文化に囲まれて日本人として育ってほしいと思いました。

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マレーシアでお子さんに教育を受けさせることが流行で、それに乗ってやって来たというのも別に悪くはないと思います。
この場合、大きく分けて日本人学校に通わせる場合とインターに通わせる場合が出てくると思いますが、インターに通わせる場合には「じゃあ日本語はどうするの?」ということになると思うんです。
インターで勉強したからといって日本人でなくなるわけがなく、どこに行っても誰の目から見てもその子は日本国籍を持った「日本人」です。
でも日本人なのに日本語の読み書きができないってどうなの?って思います。
日本は識字率がほぼ100%です。日本国籍を持つのに(日本国籍しか持っていないのに)、そして端から見たらどう見ても日本人にしか見えない子なのに日本語の読み書きができないというのは帰国した時に異常ということになりはしませんか?(日本に帰国しないつもりなら別に良いですが。)
日本で就職活動をするのなら、最近は社内でのコミュニケーションが全て英語というところもあるらしいですが、日本語の読み書きができないのはお話にならないのではないかと私は想像しますが最近の日本事情には疎いため、これは憶測でしかありません。
私の書いたことから何かヒントを得て頂ければと思って書いています。

今日こんなことを書く気になったのは、こちらの元(?)お客様のブログの記事を読んだためでした。
まぁ、もともといつか書きたいと思っていたペナンの日本語補習校のこともあったんですが。

最近お子さんを連れてペナンでの生活を始めた方は、最初上のお子さんはインター、下のお子さんは日本人学校というつもりでおられたのですが、いくつかの理由で上のお子さんも下のお子さんもインターに通うことになりました。
下のお子さんはまだ5歳。というと、日本だとひらがなくらいは幼稚園で勉強していますか?(マレーシアの幼稚園だとアルファベッドはもうやってますね。)
数年間のステイを計画なさっているご家庭なので、いずれは帰国ということになります。5年いらしたとして、下のお子さんが5年生か6年生になる時に帰国するとします。上のお子さんは今5年生ですから、日本語の基礎はほぼ出来上がっているはずですのでまだ良いですが、5歳から5年生まで日本語を勉強しなかったお子さんが6年生になった時に日本の小学校に行って授業に付いて行けるでしょうか?

こんなお子さんに私がお勧めしているのはこちら、ペナン日本人補習授業校
今日、私の問い合わせメールに対して運営を担当しているうちのお一人(こちらも元お客様)からこんなメールを頂きました(下記。一部抜粋)。

基本的には
日本に戻った時に、日本の学校の国語(現在国語のみです)に遅れをとらず
ついていけることを目標にしていますので
一から日本語を学びたいという方には適していません(家庭で日本語を話している
ということも条件になります)が
日本の学年相当レベルには追い付いていない方には
学年を落としてのスタートもOKです。

生徒さんの増加にともなって
先生の補強も一番苦労しているところです。

もしりかさんのお知り合いで、教員経験のある方などいらっしゃって
土曜日の午前中、お手伝いできる方がいらっしゃれば
ぜひ紹介してください。
MM2Hの方で、教員を退職された方等もOKです。

ペナンで英語を勉強しながら土曜日は日本に帰った時に日本の学校の授業に付いて行けるような準備(バックアップ)もしておく。これってとっても良い環境だと思うんですが。クアラルンプールではできないことですね。(イポーではできますよね、補習校がありますから。)

児童・生徒が増えてきたため、先生が足りなくて苦労しておられる様子がメールから覗えます。土曜日の午前中を未来の日本を担う現在の子ども達のために一肌脱いでやろうという有志がおられましたら是非お知らせ下さい。私にお知らせ下さらなくても、直接補習校のほうへご連絡下さっても良いと思います。

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posted by りか at 02:09 | Comment(0) | ペナン島での子どもの教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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