2014年12月22日

マレーシアで加入できる、比較的しっかりした保険について

この二つ前の投稿にdabo_gcさんからコメント欄にご質問を頂きました。
コメント欄で回答するより一つの記事として書いたほうがより多くの人の目に触れるのではと思い、そうすることにしました。

(以下、ご質問)
リカさん、リクエストがあります。
多分、古い投稿の中に答えはあるのかもしれませんが、

○ マレーシアの民間健康保険加入、維持の年齢制限
○ 保険が下りる対象疾病

この二点です。保険が下りる下りないですが、持病の場合はどうなるのかを知りたいんです。突発的な怪我や病気ではなくて、腎臓が悪くなって透析が必要となった場合、一生保険が下りるのかとか、脳梗塞で半身不随、寝たきりになった時に保険がどこまで面倒を見てくれるのか、あるいはガンでもなんでも最新の高度医療を受けられるのか、そんなことに興味があります。そういうのは「ここを読め」でもオッケイ。
(ご質問、終わり。)

マレーシアの民間保険と言っても保険会社はいくつもあり、そのそれぞれが違った条件を提示していると思います。ですからここで挙げるのはあくまでも一例です。その点はお断りしておきます。以下、私も加入しているPrudentialの保険の例です。

加入年齢についてですが、70歳に満たない人は加入可能だそうです。
加入時に将来何歳までカバーできるようにするのかの選択をしなければなりません。70歳まで、80歳まで、90歳まで、そして100歳までとなります。日本のように「終身」という考え方がありませんので戸惑います。

但し加入については条件があり、例えばですが既に糖尿病の場合、その投薬の量などによって病状が軽いのか重いのかの判断がされ、保険会社の判断によって加入可となるか不可となるかが決まるとのことです。糖尿病の人が加入するより高血圧の人が加入するほうがチャンスとしてはより上とのことでした。
どんな持病でも、それとそれに関連していると思われる症例については保険が効かないよう、加入時に除外が明記されたと思います。保険には加入できるけれど既に問題がある部分はカバーされないよ、ということですね。(すみません、この部分、要確認です。)

一生カバーされるかどうか、保険がどこまで面倒を見てくれるかどうかですが、全ては加入時に加入者に決めて頂くことになります。(より良い条件になれば当然保険料は上がることになります。)一生カバーというのは終身という枠がないので100歳までと置き換えて考えると「可能」です。シビアな病気(脳梗塞やガンなど)を発症した場合は、加入時の保険(料)金設定に従って一時見舞金が支払われ、且つ自分のそれ以後の保険料、お子さんの保険料を自分名義で支払っているのならそれも、免除対象になります(そういう条件で加入していれば、です。ちなみに、私はこの条件で子ども達の保険を契約しています。私がいなくなっても、子ども達は保険料を請求されることなく彼らが21歳になるまで保険加入が継続されることになります)。更に、加入時に1年間で利用できる限度額(保険会社が病院に支払える額)の設定がありますから、その額に到達するまでは一旦自分で支払いを済ませてから領収書をPrudentialに渡すと、かかった料金が払い戻されてきます。比較的若い人やお子さんが加入なさる場合には、一旦自分で支払いを済ませる必要のないメディカルカードの付いたプランというのもありますが、掛け金はより高めに設定されているそうです。

さて、シビアな病気と簡単に書きましたが、実際は「36 Critical Illness」といってリストになっています。リストはこちら
これはUKのものですが、マレーシアのものも順番こそ違いますが中身は一緒だと思います。同じ36ですし。

大事なことを一つ書き忘れていました。
それは、36以外の病気である場合です。
これは入院自体と入院に伴う通院の料金のみ(通院の期間は入院前3ヶ月間と退院後3ヶ月間であったり、入院前1ヶ月間退院後3ヶ月間という時期もありました。加入の時期によって保険会社の設定が違ったのです。今現在は3-3です。)がカバーされます。36の病気の時のように年中いつでも、支払い上限に達するまでという内容とまるで違いますが、この点ご了解頂きたいと思います。

ここまでくると日本の医療制度が優れていること、国民に優しいことが感じられると思います。
もっともマレーシアには国立病院というのも多く存在し、マレーシア人なら1回の診療がRM1、専門医に診てもらってもRM5なので、日本より更に上を行っている感がありますが、いつも混んでいるために間に合うものも間に合わなかったりということもあるかもしれません。安いのだけはとっても魅力ですが。

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posted by りか at 01:22 | Comment(2) | 保険 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
早速の記事を有難う。

70歳前に90歳までの保険に入るとしたら、当然、途中解約はできずに90歳までは払い続けるわけですよね?日本に帰国することになった場合はどうなるんでしょう。

マレーシアは医療ツーリズムに力を入れていてその内容はかなり高度なものだとしても、結局外貨稼ぎのためであって、それを住民が使うとなると保険でどうじゃとか、長期にわたって恩恵を受けるとかは簡単じゃなさそうですね。

なぜこんなことを聞いたかというと、「元気なうちはマレーシア」ではなくて「病気になっても帰らない」場合はどうなるのか知りたいのです。今まで何組かのMM2Hの方が親御さんを連れてきて最後を看取った話は聞きますが、自分がその世代になったらどうなるのかと思ったのです。重病を患っておらず単に高齢ということで一緒に来ることが出来たのかな?重病に罹ったらやっぱり帰国というのが当たり前だと思いますか?
Posted by dabo_gc at 2014年12月23日 19:09
本文中に要確認と書いた部分についての回答です。

(私からの質問)
lets say my customer who wants to buy a policy has hypertension and go for medical check up. prudential finds out his condition is not too bad and allows to buy the policy. in such case, anything to do with hypertension is covered or not??

(プルデンシャル保険のエキスパートからの回答)
Prudential may apply either one of these three conditions. 1) loading, meaning premium more expensive but covers hypertension 2) exclusion, meaning cover everything except hypertension. 3) hypertension very very mild, Pru accept as normal case, no exclusion, no loading, everything cover.

daboさんのご質問の「90歳まで払い続けなきゃいけないの?」についてですが、途中で止めても構いません。その時は、その時点でのいくらかのcash valueが支払われて終わりです。これは90歳を迎えた時(満了)も同じで、その時のcash valueが支払われてお終い、だそうです。

重病に罹ったら帰国が当たり前かどうかですが、多分皆さん帰りたくなるんじゃないでしょうか。だから帰る。上限のある保険なんてビクビクしながら使わなきゃいけないですしね。いつ枯渇するだろう・・・って。
Posted by りか at 2014年12月24日 03:42
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