2015年05月06日

Bank Verification のみらなず、Job Verification まで!!

MM2Hビザの審査の際に資産証明がホンモノかどうかの確認が観光省から銀行へ入ることがあります。これがBank Verification。銀行によってはマレーシア観光省からの書類でさえも信用せず(まぁ分かる気もしますが。だって別に透かしが入っている用紙を使っているとかじゃないですから、簡単に偽造できます。)一切回答しないというところもありますので、Bank Verificationを食らった申請者はどうしたら良いのかとまごつくケースがあります。ま、そういう時にはやはりエージェント頼みですよね。個人申請の方の場合は・・・私も力になって差し上げたことがありました(申し訳ないですが有料です)が、基本的には観光省の担当者に直接連絡を取ってどのように進めていくべきかのアドバイスを受けると良いです。
担当者名はMahanim(女性)。メールアドレスはmahanim@motac.gov.myです。彼女にメールをして回答がない場合はメールが届いていないことが考えられますので、一定期間待って回答がない場合には再送してみて下さい。

今日新しく耳にした(目にした)のはBank & Job Verification。Job Verification???聞いた話によると、観光省から申請者の国にあるマレーシア大使館に申請者の職に関して確認を取るように連絡が行くようです。大使館の一体どんなポジションの人が動くんでしょう?Job VerificationはBank Verificationよりも増して厄介な気がします。時間もかかるでしょうね。

もうVerificationになってしまうとそれ以降仮承認が下りるまでどのくらい時間がかかるかなんていうのは想像がつきません。銀行が迅速に対応してくれて回答をし、その回答でOKということになったら今度は観光省で再度の審査。審査通過で仮承認ということになっても今度は仮承認レターができるまでにもまた時間がかかる。そして基本的には仮承認レターのオリジナルがないと銀行口座開設はできない(コピーでもやってくれるところもありますが・・・)。銀行口座ができて初めてMM2H用定期を作るための資金移動ができる。・・・気が遠くなります。

今年7月1日の出国税施行(出国税についてはこちらをクリック)に間に合うようにと各国のロングステイビザの取得が盛んに行なわれている昨今ですが、そもそも聞いた話によればロングステイビザが7月1日より前に取得できたから日本の非居住者になれるとか、逆にロングステイビザが7月1日までに取得できなかったから日本の非居住者になれないとか、そういう安直な話ではないようですよね。
今日、他のエージェントさん経由でビザ申請をなさっているにも関わらず私に助言を求めていらした方は、7月1日にMM2Hビザが取得できていなければ(或いは他国のロングステイビザが取得できていなければ)非居住者として認められないと考えておいでのようでした。それが先のBank & Job Verificationを食らった方。Bank Verificationの上にJob Verificationが必要で7月1日までにビザ取得・・・かなり難しいと思います。でも、ビザが取れなくても、コンドミニアムの賃貸契約を済ませて住む態勢に入っているとか、今年の間に183日以上海外で過ごしていれば、追うようにOKになるであろうMM2Hビザの取得で非居住者になるための全力は尽くしたことになりますので、後は国税庁の判断、もしかしたら最悪は裁判に持ち込まれての判断ということになるのかもしれません。日本に居住者用の銀行口座を持っていては非居住者扱いはされないだろうとか、家を所有していてはダメであろうとか、非居住者と認められるにはいろいろと制約がありそうです・・・。

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posted by りか at 03:18 | Comment(8) | MM2Hビザ関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今日の話題もおもしろかったです。そしてびっくりしました。そんな動きがあるのを全く知りませんでしたから。

世の中はその出国税を払わないで良いように頑張っている人がたくさんいるんですか?

でもリカさん流の真面目な考え方を前提にした場合、そういう人たちはいさぎよく無いって感じません?お客様だから何とも言えないかぁ。(笑)

本来海外に出るのなら、日本で作り上げた資産は整理して払うべきものは払うのが当たり前で、含み利益があるものをそのまま海外に持ち出せる方がおかしいと私は思う。含み益がある不動産を持っている人は、そのまま地面を引っ剥がして持って行きたいだろうね〜。(笑)

でもま、今までは払う必要がなかったものを払うってのは心情的には絶対に嬉しくないのは確かだけど。

「日本から出国し非居住者になるには相手国の居住ビザがなければならない」という法律ってないですよね?つまり、MM2Hが取れようが取れまいが、出国してとりあえず住民票も抜いて、有価証券も海外の証券会社に移管するのは手続き上はOKなはずで、それで様子を見るというのが良いような気がしました。

最悪の場合は納税するという前提でいれば怖いものなし。そもそもMM2Hって永住ビザでも何でもない「変則的な観光ビザ」ですから、それさえあれば安全だと思うのもおかしいんじゃないかなぁ。

将来的には、いわゆるロングステイというのは「長期観光」だという法律的解釈になる可能性すらありますね。そうなれば「豪華客船に乗って1年中海外にいても日本の居住者」という判断と同じことになる。

普通なら相手国の居住ビザを取って移住という形で出国するのが当たり前ですから、簡単に取れる変種のMM2Hビザで同じようなことを考えるところに「節税を考える人」の甘さがあると私は感じます。MM2HってMalaysia My Second Homeの略ですが、マレーシア政府は滞在だけは認めてもなんの権利もくれない。だから観光ビザと同じだと私は思うわけですが、Second とは二番目ですよね。つまり1番目はどこか?という発想も大事で、税務上の居所は1番目を居所とするわけで、2番目以降はただの別荘と同じ。マレーシアは外人を受け入れたくないのはミエミエで永住権取得はほぼ無理ですよね。そういうところへ住み着く人って「居住者」なのか「旅行者(日本の居住者となる)」なのかという議論が将来的に出てきてもおかしくないですね。実際にそこで仕事をするなら話は別でしょうが。

逆にMM2Hが難しいのなら、とりあえず会社を設立してそこの経営者としてビザを取り、渡る方法を取る方が税務的にはよっぽど理にかなっている(非居住者となるにはという意味)と思う私。

日本の税制はアメリカみたいにいろいろと厳しくなるんでしょうね。もしかしたら日本の「属地主義」がアメリカみたいに「属人主義」に変わることさえあるかもしれませんね。そうなると非居住者でも日本に納税義務が発生するようになるね。

私の元義兄がアメリカ国籍を捨てて日本国籍にかわりましたが(帰化した)、日本が属人主義の税制に大きく転換したらまた国籍を変えるんだろうか。(笑)

Posted by dabo_gc at 2015年05月06日 14:26
ダボさん、続けてたくさんのコメントをありがとうございます。とても嬉しいです。^^

>でもリカさん流の真面目な考え方を前提にした場合、そういう人たちはいさぎよく無いって感じません?お客様だから何とも言えないかぁ。(笑)

潔くないとかって全く思いません。この件に関しては潔い必要はないと思います。支払いを回避したい(出費を減らしたい)と思うのは普通のことなのでは?と思うので、誰だって回避できるものならしたいと思うんじゃないでしょうか。

>そもそもMM2Hって永住ビザでも何でもない「変則的な観光ビザ」ですから、それさえあれば安全だと思うのもおかしいんじゃないかなぁ。

私も、安全ではないと思います。普通のただの観光ビザより幾分マシなだけで。

>とりあえず会社を設立してそこの経営者としてビザを取り、渡る方法を取る方が税務的にはよっぽど理にかなっている(非居住者となるにはという意味)と思う私。

正に念には念を入れて日本政府に隙を見せないために(?)香港に会社を設立し香港に所得税を納めているという方を存じています。その方は香港の就労ビザを持ち、タイやマレーシアの長期滞在ビザも持っておられます。そして日本には全く資産を残しておられないとか。日本の銀行口座も日本居住者用ではないような話だった気がします。

永住権についてですが、200万米ドルを5年定期にするとマレーシアの永住権が取得できるそうです。つい先日あるお客様に「その定期は米ドルではなくリンギットでも良いのか確認してほしい」と言われてプトラジャヤの移民局HQに久々に行って確認しました。そのお客様の知りたかったことは「額」ではなくて「定期預金にする通貨」についてなのですから愕きです。
Posted by りか at 2015年05月07日 02:27
おおー、次々に面白い情報が・・。

200万ドルで永住権ですか。

私のところでも紹介させてもらいますね。詳しいことはリカさんへ・・なんて書くと情報だけ欲しい人が集まるかもしれないけれど、よろしく。(笑)
Posted by dabo_gc at 2015年05月08日 13:01
初めまして。
200万米ドルなんて、凄い額のあとに書き込むのをためらうような、ショボい話なのですが。。

MM保有者が起業する方法に関して、リカさんだったらご存じではないかと思い、書き込ませていただいています。

コンサルタントから、非常勤役員と言う名のもとに、役員報酬を貰う分には問題ないと聞いて、法人設立準備を進めていたのですが、某掲示板に、海外からの収入であることを証明しなくてはいけないとの記載があり、わからなくなってしまいました。

実際は、MM保有者が、マレーシア国内に会社を設立して、所得を得ることは可能なのでしょうか?不可能なのでしょうか?
ビジネスはしたいですが、法は侵したくないです。。
ご教示いただければと思います。
Posted by 五十嵐 at 2015年05月21日 01:54
こんにちは。

早速ですが、その掲示板をお知らせ下さいませんか?
多分、何か間違いがあると思います。(私も何がどう書かれているのか把握したいです。)
会社を設立してその役員としての報酬があることについては問題はないです。以前、移民局の責任者と話をした時にそう聞きました。
マレーシアに会社を設立したとして、海外からの収入であることもあればそうでないこともありますよね。
なので、海外からの収入であるという証明をする必要はないと思います。

海外からの収入である証明を必要とするものがMM2Hビザ申請時に必要なので、それと混同しているような気がします。

直接移民局の責任者とお話になってご確認なさいますか?必要でしたら連絡先をお知らせしますよ。

Posted by りか at 2015年05月21日 16:24
ありがとうございます。
掲示板は、jalanjalanのアジアンスクエアです。
移民局の方の連絡先を教えていただけたら嬉しいです。

が、つい先日更新されたようなのですがMMのサイトで、do business自体を禁止すると掲示されて居ました。ベネフィット欄にあった、investmentの表示も消えて居ます。もしかしたらルール変更があったのでしょうか。
設立準備がかなり進んで居たので、びっくりして居ます。
リカさんは何かお聞きになっていらっしゃいませんか?
Posted by 五十嵐 at 2015年05月23日 01:53
本当に、10日ほど前に書き足されていますね。

私が以前話を聞いた時には、役員として監督する立場のような(毎日決まった時間に出勤して仕事をするのではない)形態であれば問題ないと言われたんですが、ルールが変わったんでしょうね。
それもこれも、違反者が多いからでしょう。

私からも訊いてみますが、五十嵐さんからもお訊きになってみて下さい。
そしてどのような内容だったかお知らせ頂ければ幸いです。
Posted by りか at 2015年05月23日 02:53
その依頼者に言ってやってください(笑
出国税以前に居住性の判定はそんなに簡単なものではないです。
日数ルールは事実上ありません。担当官の心証のみですが、
客観的には大前提として"日本"に"自分名義の資産(動産・不動産等)"が一切ないことが必要です。
更に一時帰国時に同じ場所に行くのも居所と見なされる恐れがあり出来れば避けたほうが良いです。
そんなアンチョコで非居住者になれるなら誰も苦労はしません。

また海外に資産を持っている日本居住者だと、
国外財産調書制度の施行で2013年年末までに国外脱出していない人はアウトです。
当該納税年には何も動きが無くても思い当たるフシがあるなら5年間の標準課税時効までの間に
速やかに修正申告すべきです。
そうせず放置しておくと5年目の10月頃に料調か査官が延滞税込の見積書持って
やって来ますから震えて待っていて下さい。(笑

今は国税に認知されなくても、
今後口座情報の自動交換により過去の海外口座データが通知されるので
過去の確定申告と照合され不適切な申告が判明します。
Posted by nkt4001 at 2015年08月08日 17:06
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