2015年10月05日

Amanahrayaで作成する遺言書とその執行に関わるコスト

ふと気がついたんです。
「下手によく理解していないスタッフを質問攻めにするよりWebsiteを参考にしたほうが確実」であることを。
書いてあるのを読むだけではよく分からないので、ベテランスタッフ、精通しているスタッフにWebsiteを見て出た疑問点を質問することでより知識が深まりますね。

最初のスクリーンショットは遺言作成にかかる費用とその費用を網羅する内容。
下のほうにはAmanahrayaを執行者としない場合(遺言を預けておくだけで執行は別の人・機関に依頼する場合。自分でもできるんでしょうか?)に支払う追加代金が表示されています。

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clause 条項
revocation 廃止、取り消し
funeral 葬式
appointment 任命・指名
executor 執行者
trustee 被信託人
guardian 後見人
beneficiaries (beneficiary) 受取人
residue 残余財産
commorientes 同時死亡
attestation 立証、証明
witness 証人
custodian 管理人
periodic 定期的な

一部理解不能な内容もありますが、だいたいどんなことが含まれているのかは単語の訳を当てはめていって頂ければお解かりになるのではないかと思います。

Amanahrayaが執行者となると、次のスクリーンショットに掲載されたような料金がかかってきます。

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昨日も少し触れましたが、最初のRM25,000に対して4%のサービス料、次のRM250,000に対して3%、その後のRM225,000に対して2%などとなっています。
例えばMM2H定期預金ですが、金利抜きで考えてみますと、RM300,000あるわけですので執行手数料は(RM25,000 x 4%)+(RM250,000 x 3%)+(RM25,000 x 2%) となり、合計RM9,000が手数料としてAmanahrayaからチャージされる、ということになります。これって1年分の金利に相当しますね。金利が低かったらやってられない手数料の高さです。

遺言って多分皆さんお作りになる時は額が比較的少額(AmanahrayaはRM371)なので何も考えずに作っていると思います。とりあえず作るっていうことであればそれでいいと思います。でも作ったら必ずその通りに執行しなければならず、しかももし自分で全て取り仕切ることができないとしたら?執行者に任せるとしたら?上記のように結構な額を請求されること、ご存知ですか?

それでも必ず遺言状をお作りになったほうが良いと思うのは、預金を単独名義で持っておられる方。MM2Hにしても、単身で参加しておられる方は共同名義にすることが不可能ですから、ご本人に何かあった時に遺言状がないと遺された人に多大な手数がかかります。もっとも、手数がかかっても遺産が貰えるのなら良いっか。という考え方もあるかもしれませんが。笑

なお、以上は現金(預金)に関してで、不動産は遺言状があるかないかで手数料のパーセンテージが違ってきます。不動産についてはまだまだよく理解していないことが多くて記事にできませんが、そのうち書けるよう努力したいと思います。
ただ一つ言えるのは、こちらも定期預金等と同様で、共同名義にしておくに越したことはないです。また、不動産はビザなしでも購入できるはずなので、ということは、ビザを持っていない家族でも名義人になることができるはずですので、年齢制限等をクリアしている場合にはその人も共同名義人のうちの一人にしておくのも良いかもしれません。子どもが何歳以上ならOKなのかは分かりませんが、この辺も機会があったら調べてみたいと思います。

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ジモモ ペナン
posted by りか at 07:09 | Comment(0) | 遺言・信託宣言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月04日

遺言状のことでAmanahrayaへ行って来た

ちょっと前にLINEで「遺言状作るの手伝って下さい」と依頼を受けていたんですが、私のLINEメッセージってLINEを意識的に開けないと受信しないんです。何でなんでしょうね?設定が悪いんでしょうが。使い勝手が悪いので実はあまり使っていません。

普段、返信し忘れたメールがないかとか、依頼されていてやっていないことなどないかとかを気にしながらメール受信箱を何度も見直しているのですが、LINEで頂いていた依頼についてはすっかり頭から抜け落ちていました。お待たせしてしまった方、本当にごめんなさい。次のご依頼からはメールで頂けるとこんなことはなくなると思います。

LINEでのご依頼は結局ぽしゃってしまいましたが、時を同じくしてどうしても遺言状について調べておいたほうが良いという状況になりましたので、昨日バイクの修理をしてもらっている間に(バイクは所有していますが、運転手付きです。笑)そこからそれほど遠くないAmanahrayaへ行ってみました。

結論から言いますと、無条件で遺言状作成をお勧めしたいのは銀行預金に限らず何でも「単独名義」になさっている方。そして日本の法律で決められている被相続の割合を無視して被相続者(或いはその割合)を決めたい方。それから共同名義人同士いつも行動を共にしている方。

単独名義になさっている方の場合、その方ご本人にご不幸があればその時点でその方名義の資産にはタッチできなくなります。だから遺言状を用意しておくと、Amanahrayaでは記載されている通りに執行できるよう手伝ってくれますので安心です。
共同名義になさっている方に対して私が「別に遺言状を作らなくてもいいんじゃないの?」と思うのは、共同名義人同士いつも一緒に行動している方でなければ、共同名義人双方(或いは全員)が一度に亡くなることは稀なので、どちらか(或いは誰か一人が)亡くなった時点で預金などを引き上げてしまえば遺言執行にかかる手数料も節約できるから。執行には最初のRM25,000に対して4%、次のRM○○に対して□%などと決められた値の手数料がかかります(正確に書かれたものを貰ってきたはずなんですが、今見当たらないので見つけたら改めて書き直します。→(05Oct→こちらに書き足しました。)もちろん万が一何かあった時のために遺言状の作成だけはしておいて、場合によっては執行するという形でも良いかと思います(それが可能であるのなら、ですが)。

法律上の被相続人を無視して、例えば孫に全額遺したいといった場合、遺言状に記しておけばその通りに執行してもらえます。遺言状がない場合、日本人は日本の相続法に則って執行されるそうです。

以上は現金(定期預金なども含む)の場合で、不動産関係となるとまた違うパーセンテージ、取り扱いも違うようですので確認が必要です。特に、不動産で支払い半ばで死亡してしまった場合は一体どうなるのかが、質問をしたんですが明確な答えが返って来ませんでしたので、もう少し掘り下げてみて確実と感じられるくらいのところに到達できたら書き足します。

遺言状を調べたのは、姉妹でMM2Hを取得していた方がマレーシアに滞在なさらないままMM2Hビザをキャンセルしにいらっしゃるためなんです。MM2Hビザは返しますが、口座のクローズはマストではないので、MM2H用定期という縛りを外した上で継続して運用したいというご希望のようです。今円高ですからリンギットを円に戻すのはちょっともったいないですしね。
CIMBに確認しましたら、姉妹で共同名義口座を作ることは可能だということですので(もちろん双方がビザをお持ちでなければなりません。)私はこの線をお薦め中です。口座名義人のどちらか一人でも引き出し等処理ができるとしておけば、二人ご一緒に亡くなることがなければ遺言状がなくても全く問題ないと思います。こんなことを言っては失礼かもしれませんが、遺されたほうが逝ったほうの資金まで着服する心配がなければ、という条件は付きますが。(このご姉妹に限ってはそんなことはありえないので、一般論として書いています。)

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あるエージェントさんは既にやっておられますが、MM2Hの本申請時にビザ取得と同時にビザ用定期預金に関する遺言状も一度に手配してしまうというサービスを私も始めようかと思っています。乞うご期待!!

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ジモモ ペナン
posted by りか at 04:13 | Comment(2) | 遺言・信託宣言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月20日

スー法律事務所 - 遺言書の作成について

nkt4001さんもコメントして下さっていますが、遺言書は大切なものだと私も思います。
ちょうどタイムリーなことにMM2Hビザ取得と平行して遺言書を作りたいとおっしゃるお客様がおられ、話を進めている最中です。
クアラルンプールでというご希望でしたので、スー法律事務所をご紹介しました。こちらには以前観光省がまだPWTCにあった頃に観光省にいらした戸川さんという方が勤めておられ、遺言書作成のご相談や実際に遺言書の執行をする必要が出てきた時にも日本語で対応してもらえます。

以下はお客様宛に戸川さんから送られてきた説明書の写しです。(スー法律事務所から許可を受けて掲載させて頂いています。)
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遺言書の作成は、特に定期預金等の口座をマレーシア及び諸外国にお持ちの方、そして将来的に資産を海外に移すまたは海外にて資産を増やすことを計画されている方には必要であると思っております。
詳しくは添付しておりますので、ご確認ください。(→ブログには添付していません。ご希望の方はrika.takahashi@mymm2h.comへご連絡下さい。メール添付でお送りします。)

私共の法律事務所では、まず、遺言書を作成される方(遺言者)に、執行人(裁判所に、遺言書の執行を依頼する者)と相続人(遺言書に示した遺言者の遺産を相続する者)の指名をお願いしております。
執行人と相続人は同一人物でもかまいません。

また、遺言書を作成するにあたり、当事務所では、遺言書作成と遺言書の作成及び保管の2通りをご用意しております。
遺言書の作成とは、出来上がった遺言書の原本をご本人が保管するという方法であり、遺言書の作成及び保管とは、出来上がった遺言書の原本を当事務所が責任を持ってお預かりするという事です。この場合は副本をご本人に渡します。
こうすることにより、遺言書の焼失や紛失等のトラブルから遺言書が守られる事になり、より安全性が高くなります。

こちらで作成の遺言書は全て英文となっております。遺言書を日本語に翻訳した文書をご希望の場合は、ご依頼を承ります。

遺言書は、お客様が署名をした日から有効となります。
そして万が一の場合は、指名された執行人がマレーシアの裁判所で手続きを開始することになります。
もちろん、裁判所での手続きには、指名された執行者が当事務所を執行代理として指名する事も可能です。

通常、遺言書の作成には書類をお受けした時から受け渡しまで、大体1週間ほどお時間を頂いております。
遺言書の作成をご決定されましたら、まずは遺言書を作成される遺言者の方の詳細(パスポートコピーで結構です)、そして遺言者が指名する執行人(裁判所で手続きをする者)、相続人の詳細(パスポートコピーまたは運転免許証のコピー)が必要になります。

遺言書で指名をする例として、ご夫婦で遺言書を作成する場合―第1として配偶者に100%執行人及び相続人として指名、第2にお子様または身内の方が執行人及び相続人。(お子様が複数人の場合は、相続は100%を第2、第3と指名するか、または全てのお子様に均等に配分する選択も可能です。)
別例として、配偶者及びお子様に、全て均等に配分をする事も可能です。

遺言書は万が一の場合、自身の遺産をどうしたいのかを明確にするものです。
どのような遺言を遺すのかは、遺言者自身で決定できます。
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posted by りか at 00:00 | Comment(0) | 遺言・信託宣言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月06日

故人の預金を下ろすのに遺言状はいらない?A

@の後、CIMBから電話がかかってきました。

何でも、日本大使館から必要書類を貰って来いという内容。

日本では遺産は誰が貰うのかなど、法律に則った内容のものを一筆書いてもらって来いというのです。

そしてそれをご遺族の方に話すと、早速日本大使館にご足労になったようで、後日、「大使館では弁護士に相談しなさいと言われた」と教えて下さいました。

 

銀行は大使館から書類を貰って来いと言い、大使館はそんなものは出せない、弁護士に相談しろと言う。

典型的なマレーシアのたらい回しが始まりました。(こういうことはマレーシアではごく普通ですから、皆さんめげないで下さいね〜。)

大使館から書類が出ないことは確実なようなのでCIMBに再度掛け合うと、最初は先日と同じ「大使館に書類を貰え。」の一点張り。

「大使館はそういう書類は出さないって言ってるの、解らないの?」と半ば声を荒げて言うと「ちょっと待ってて。」うーん、自分の回答に自信がないのね。

しばらくすると違う人が電話口に出てきて、「日本大使館が弁護士に相談しろと言ったのだったらそうして。最終的に私達がほしいのはCourt Orderなの。それがあればその内容の通りに払い戻しをします。」という説明がありました。

Court Order。裁判所命令ですね。さて、どのようにしたら裁判所命令を得ることができるのでしょう?

弁護士の友人にお知恵を拝借しようと思います。

また、裁判所命令がなくても遺言があれば良いのかどうか。そこのところもCIMBに確認したいと思っています。

なおCIMBでは、RM10,000以下の預金であれば裁判所命令など必要なく、故人と預金を引き出しに行った人の関係を示す書類や故人の死亡証明書など、必要書類が揃っていればその場で出金可能だそうです。

 

またアップデートします。

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posted by りか at 00:00 | Comment(0) | 遺言・信託宣言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする